ワイナリー編
Penfolds Magill Estate
Penfolds WinesのMagill Estateは
Adelaide空港から市街を抜けて40分ほどの場所にあります。
Penfolds創業の地なのですが、現在は規模を縮小して
生産の中心をBarossa Valleyの工場に移しているようです。
栽培されているぶどうはShiraz 1種、生産されているワインもそのShirazを使った物1種類だけだそうです。
白い雨樋のような物は破砕器、下は醸造槽。
「雨樋」の終点で除梗された果梗が出てくるんだと思います。
下の隙間の空いた樽のような装置は圧搾器。
絞りかすと果梗はベルトコンベアで建物の外へ。
熟成樽はFrench oak(ナンバーの頭がF)とAmerican oak(ナンバーの頭がA)。
この樽はワインではなくブランデーの熟成用ですが、
ヘレン・ケラーが触感だけを頼りに容量をほぼ言い当てたといういわれがあるそうです。
瓶熟成
テイスティングルーム
Lake's Folly
Lake's FollyはHunter Valleyにあり、
Cabernet SauvignonとChardonnayだけを手がける小規模なワイナリーです。
テイスティングルーム
右手手前の機械はラベル貼付機、左手はたしかChardonnayの醸造タンクだったと思います。
ちなみにラベルの用紙は日本製(印刷はオーストラリア)、
写真はありませんが、瓶詰め機も日本製だそうです。
瓶詰め「機」とはいっても、大きなワイナリーのように全自動ではなく、
瓶を手に持って口に機械のパイプを差し込み、スイッチを押すとワインが出てきて瓶に入るという
機械です。
たしかこっちがCabernetの醸造槽だったと思います。
たしかCabernetはFrench oakの樽(medium heavy〜heavyという樽を使っているんだ、
という話だったと記憶しています)、
ChardonnayはAmerican oakの樽だったと思います。
↑index