geanee WDP-71

買っちゃった

geaneeのWDP-71という7インチのWindowsタブレットを税込み\14,018-(購入時点の消費税率は8%)で買いました。このページの内容は状況の変化が激しいと思いますが、2015年2月のことです。

機種選定の条件は

で、ザッと調べた範囲で一番安かったのがこれでした。

タブレットですが持ち歩く予定はまったくなく、秋月のAKI.DAC-U2704というバーブラウンのPCM2704を使ったUSB DACをつないで小型でファンレスの道具立てでSHOUTcastなどを聴取しよう、という目論見です。

安いタブレットであればWindowsよりAndroidの方が豊富なようなんですが、ちょっと情報収集してみたところ、AndroidでUSB DACを使うのは、少なくとも今の時点では大変そうなのでWindowsを条件にして選びました。

買ってみたら

押入れから引っ張り出してきた54Mbpsの世代の無線LAN親機との接続にちょっと手こづりましたが、結局ファームウェアを更新したらすんなりつながるようになって、USB DACも1発で認識して音は出るようになりました。

ほとんどの操作はIEでリンクか「お気に入り」をタップするだけだろうから、操作性は多少悪くても我慢しようと思って、値段優先で7インチにしたんですが、無線LANの設定に手こづっていた間、デスクトップUIでコントロールパネルを操作して試行錯誤するのは大変でした。タップしても、なかなか思った場所が反応してくれず、結局途中でタッチパネルはあきらめてUSBマウスを接続して乗り切りました。

初期設定が済んでしまえば、後はモダンUIでIEを使うだけで、タッチパネルでズームできますから、7インチでも特に問題は感じていません。

今のところ1つだけ不便を感じているのは、ACアダプタの接続がUSBコネクタ経由なので、ACアダプタとUSB DACを同時に接続できないことです。USBデバイスを使わない用途なら充電しながら使えるんですけどね。ちょっと調べてみたところOTGという規格に対応したハブやケーブルを使うと、充電しながらUSBデバイスが使えるらしいんですが、出回っているのは、どうも一筋縄ではいかない商品ばかりのようです。

電源がらみでもう1つ。不便というわけじゃないんですが、電源投入時の起動時間が、期待していたよりは長かったです。とはいえSSDブートの、割と今どきっぽいPCと遜色ありませんから、理にはかなっています。スリープからの復帰は十分速いです。

スタンドを作ってみた

手許にあった端材でスタンドを作ってみました。

USB DACもスタンドに取り付けてみました。

その後の話

出荷時にインストールされていたのがWindows 8で、ディスクが足りずWindows 10へのアップグレードに失敗してしまってWindows 8のまま使い続けていたんですが、Edgeをインストールしたらドライブをクリーンアップしても空き容量が確保できずWindows Updateもできなくなってしまいました。

それと、ブラウザをIEからEdgeに乗り換えたところ、モダンUIがなくなってしまい、デスクトップUIでは全画面表示にしても使いづらく感じられるようになってしまいました。今、この箇所を追記しながらページの先頭の方を読んでみると、WDP-71を買ったのは2015年と書いていますね。まぁ5年楽しめたからいいか、と思って、Raspberry Piに乗り換えました。

タッチパネルではなく普通のディスプレイを接続していますが、自動ログインを有効にしていて普段はキーボードを繋がずワイヤレスマウスだけで操作しています。DACは、Raspberry PiにはI2Sというインターフェースの物を使うといいようなんですが、WDP-71で使っていたAKI.DAC-U2704をそのまま使っています。