10月27日(水)
まだ風邪っぽい2人は10時半頃起床。
と、そこへ母から電話が入り、これから松茸と餞別を届けてくれるとのこと。
11:45母登場。これから旅行に行くという二人にりっぱ過ぎる松茸を持ってきてくれた。
後で恨み言を言われたくないが為に、旅行の出発直前ではあったがもってきてくれたらしい。
母を見送った後、遅い昼食をとる。
松茸焼きにトマトスパデティという変わったとりあわせだ。
夫が食事を作っている間に、妻はザザッと掃除洗濯を終えた。
予定通り17:20に家を出、京成デパートでビタミン等を購入し、
無事17:45の特急に乗る。
空港に2時間前に到着し、チェックインや出国手続きもすぐ済んだ。
たしか以前は空港使用税なるものをとられていた気がするのだが、
いつのまにかなくなっている。
出発まで時間がかなりある。免税店をブラブラしながら、妻はサン
グラスを、夫はミニ三脚(旅先で大活躍!)を購入。ミニ三脚を手に
した夫は、やっと機嫌の良い顔を見せた。
夫は、空港ターミナルビルに入るところで検問されたり
して(みんなされるのに)、すっかり不機嫌になって妻を困らせていたのだ。
しかしながら「こんなに待たせるんだったら、なんで2時間前に呼ぶんだ?」
との疑問を妻にぶつけてきた。
やっと長かった待ち時間が終わると思っていたら、なんとカンタスが
遅れるとのこと。8:45にBoardingのはずがGateに行くと放送が入って、
いつになるかわからないとのことだった。仕方なく週刊誌を買ってヒマをつぶす。
ようやく10:15にBoading、10:50頃飛んだ。夜通し飛ぶので、寝るスペースが
あればいいなと思っていたのだが、機内はわりと席がうまっていて、私たちに
あてがわれたのはたった3人分のシートであった。
妻はなんとか寝たが、身体の大きい(太っている?)夫はあまり寝付けなかった
らしい。サービスに関しては、ドリンクが渋チンだった。ワインをガブ飲みして
寝てやろうと思っていたのに、なかなかおかわりを持ってきてくれなかった。
10月28日(木)
シドニー時間(日本より1時間早い)で9:30に到着。
まっすぐ国内線チェックインに行ったが、(9:55のBoard)
「too late」と言われ、次の便となる。成田を発つのが大幅に遅れたので
予想はしていたが、ちょっとがっかりだった。次の便のチェックインをする
にあたり、語学の出来る夫がたのもしく見えた。本人は「自分の言いたいこと
は言えるけど、相手の言っていることがわからない」(!)らしいが。
アデレード経由シンガポール行というのに乗って、なんと3回連続機内食。
そう、まずくもないが、さすがに飽きる。
到着後、地図や雑誌を買い、ハーツにTelして迎えに来てもらい、
無事レンタカーを借りる。
一路ペンフォールドマギルへ。
マギルに着いた時、私達の時計は15:30を指していた。
見学ツアーは15:00までなので、仕方なく諦めようかと思っていたが、
係りの人とよくよく話をしてみると、現地時間で14:30だということが
わかった。(夫がスッチーからガセネタをつかんだのだ)よくわからない
けどラッキーだ。
「15:00に日本人が来るから待って」と言われ、待っていると、ちゃんと
15:00に日本人がガイド付きで現われた。係りの人は便乗させたかった
らしい。見学が終わり、グランジとBIN707を買いたかったので聞いて
みると、BIN707は100ドル、グランジは無いと言われた。
結局何も買わず、一路バロッサへ。出たのは16:00前位。
Highway 20号にのり、途中でバロッサバレーハイウェイに入るつもりが
Gaulerでうまく入れず、そのまま20号でNuriotpa(?)まで行って入る。
市街から50kmのはずだったが、思ったより遠い道のりに感じた。
なんとかWintel resortを探し、車を乗り入れた。
receptionの女性となかなか意思の疎通がうまいくいかず時間を食う。
最後は結着し、部屋へ。はじめてのモーテル!
部屋の前に車をつけた。部屋は簡素だったが、広かった。
荷物を運び入れた後ひと息いれ、マダムからもらったパンフにあった「1918」レストランに
予約の電話を入れた。その時点ですでに18:45。
19:00に予約し出発。
余裕かと思いきや、これがなかなか見つからず
メインストリートをいったり来たりした。(バロッサバレーウェイ)
最後に、看板が地味だけど初めから気になっていたおしゃれな建物を
確認した所そこだった。
たぶん1918年から建っているであろう歴史を感じさせる建物だ。
ウェイトレスさんはかわいい感じのいい人で、
美味しい料理とワインでいい気分に…。
ここでStanley brothersのC.Sに出会い、ふくよかな美味しさに驚いた。
食事が済み帰路につくと、
ウィンテルの入口付近にある酒屋さんがまだ開いていた。
入ってみたが、美味しそうなものは見あたらなかった。
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