10月29日(金)

時期は早春なのだが、この辺りは朝晩とても冷え込むので 暖房が必需品だ。 この日は朝食付きにしたのでレストランに8:30に行った。 簡単なビュッフェだった。トースターがおもしろかった。

食事を済まし、用意して10:30くらいに出発。

まずHenschike(ヘンチケ)へ。 「Hill of Glace」というまぼろしのワインがあるワイナリーなので 飲めたらと思ったけど…。オーストラリアはテイスティングは無料 なのだが、高級ワインはテイスティング出来ないらしい。 仕方なく、ほかのワインを3〜4種類飲ませてもらったが、 買うに至らなかった。

次にWolf Blassへ。行ってみると思ったより、大きな工場であった。

ワイナリーに入ると、テイスティングの前に博物館をすすめられた。 とてもよく出来たところで、ハリボテやら(サービス精神旺盛) 当時の機械が展示してあった。気に入った! テイスティング自体は特に印象なかったが、とりあえず赤1本購入。


次はいよいよペンフォールドへ。 さすがにテイスティングルームは整然としていて、広かった。 お目当てのグランジ、707はどうかというと、 なんと抱き合わせ販売されていた。それ以外に購入方法はなし!! 12本セットで800ドル!! めぐり合えたのは嬉しいがちょっとショック。 1晩考えることにして テイスティングして(印象なし)、半そでのポロシャツをお揃いで買って出た。
次はちょうどお昼時(15:00位)なのでKeiselerへ。 付け合わせにポテトチップスが付いていたのを知らないで さらに単品でポテトチップスをたのんでしまった。 オーストラリアで料理を頼むと、だいたいがポテトチップスという名前で ポテトフライがどっさり付いてくるらしい。 単品の方のソースがチリソース(エスニック料理に出てくるような)だった。 カイザーサラダのアンチョビは大きくて、 部分によっては塩っぱかった。 ここではスパークリングウォーターをのんだ。 テイスティングをしたところ、シラーズが気に入ったので購入した。

次にケッグファクトリーへ。 ワイン樽を再利用して、いろいろな雑貨を作っている工房だ。 わりと遠方にあったけど楽しみにして行った。 ところが…日本人の目から見ると大ざっぱな物しかなかった。 とりあえず'64年コインのキーホルダーがあったので購入。

街に戻り酒屋を見つけて入ってみた。 グランジ707あるか聞くと、ガラスケースの中に入っていると教えてくれた。 古いヴィンテージで高かった。 それ以外にも手に入ると言って、店員の兄ちゃんが ヴィンテージと価格を書き出してくれた。 ただし手元に届くまで4日掛かるらしい。旅行者にはちょっと無理だ。 酒屋で何も買わず、店員の兄ちゃんにメモはとらせるわ、トイレは借りるわ… で出てゆく。
その後、1918で昨晩飲んだ赤ワインの銘柄を聞いた。 Stanley brothersというワインだった。場所を調べてさっそく行く。 テイスティングしたらやっぱり昨日のワインだった。 夫はとても嬉しそう。相談して4本も買ってしまった。
それから…カメラマンの本でホメていたピーターリーマンへ。 閉まる10分前ぐらいに到着(16:50)。 本当は、絵画がかざってあるギャラリーなんかも見たかったけど諦めた。 テイスティングは、私にとっては全体的に甘かった。 夫はわりと好みみたいだった。 結局、夫はメルローを購入、私は隠していたのをわざわざ出してくれたMentolを購入。 この時間になると、もうワイナリーは殆ど閉っているので打ち止めに。

次は街中のスーパーへ。へんなにおいのチーズとヨーグルトを購入。 近くの雑貨屋(くすり屋?)で夫はカメラの電池を購入。 夕食は部屋で食べようと決めていたので、街なかで店を物色しながらうろうろしていた。 でも雑貨屋さんなどは皆閉まっていた。 (オーストラリアでは)この辺りは17、18時頃店が皆閉ってとてもさびしくなる。 私はわりと疲れていたので、宿にいったん戻る事に…。 私が寝ている間に夫が再び街へ出て、デリカテッセンを買ったりピザを注文したりして くれた。

シャワーを浴びてから、部屋で食事(8時頃) 夫はそこらのワイン(機内食の白ワイン、酒屋で買った赤ワインの1/2ボトル)を飲み、 私は水を飲んでいた。 夫の買ってくれた夕食・・・ピザスモールサイズ2枚と、チキンナゲットセットは 2人には多かった。ピザは翌朝持ち越しとなった。

Prev(Oct/28)←| ↑index| →Next(Oct/30)