バッフルと背板の穴あけも、指示ミス、加工ミスはありません。過去の諸々のミスが脳裏をよぎり、不安な日々を送っていたんですが、これで一旦、枕を高くして眠れます。
工程の都合で、本体より先にスタンドの組立てを始めました。今回はフリースタンディングにできる置き場所がなく、止むを得ず棚の中に置くので、スタンドと言っても、フロアスタンドではなく、仰角をつけるのが主眼の小さなスタンドです。
接着してしまうとかけにくい部分にペーパーをかけてしまい、はみ出した接着剤がつかないようにテープでマスキングして接着します。本来は塗装用ですが、ぼくは接着にも使っています。調子いいですよ。
今回は、バッフルを他の部分とは違う塗装にすることにしたので、バッフルだけ先に塗装を済ませてしまいます。
バッフルは木目を活かして緑に着色したかったので、 和信ペイントの水性ポアーステインのグラスグリーンで着色しました。
端材に試し塗りしたところ、原液では意図しているより鮮やかな色になってしまったので、水で薄めています。
着色が済んだら、同じく和信ペイントの(クリアはどこのメーカーでもいいんですが)油性スプレーニスのつや消しクリアを3回塗りました。
傷に気を取られ、うっかり左右でシナベニアの反対面を外に出してしまったので、木目の印象が不揃いですが、それを除けば、なかなかの仕上がりです。