バッフルの裏側に爪つきナットを埋め込みます。今回は背板をねじ止めではなく接着した代わりに、ユニットの固定に木ねじではなく六角レンチで締めるねじ(キャップボルトとかヘキサゴンボルトとか言うらしい)と爪つきナットを使うことにしました。
後日談です。コイズミを冷やかしてたときに、他のお客さんと話をしていた店員さんが、六角レンチでねじを締めすぎてユニットのフレームを歪めてしまったお客さんがいた、と言っているのが聞こえました。ほどほどでやめておくのがよさそうです。
まずは4.3mmの刃でボルトが通る穴を貫通させます。
2発目からは、無茶苦茶怖いのでドリルのハンドルを最初の数回転させる間だけですが、ユニット自体を治具にして、既にあいている穴にボルトを通して位置決めし、穴をあけていきます。
続いて5.8mmの刃で、ナットを埋める穴を掘ります。別に途中で止めずに5.8mmで貫通させても、オーディオ的にも機能的にも問題ないし、外見的にも普段はフレームの裏に隠れる場所なんですが、一応、気分の問題で…。
左は深さ確認用の5mmの刃、右が5.8mmの刃です。
スタンドは一足先に形ができあがったので、塗装を始めます。バッフル以外には和信ペイントの油性スプレーニスのパインイエローを塗ります。
塗装前(左)と1回目の吹き付けが済んだところ(右)です。
ダクトは前回同様に、塩ビ管の端にビニルテープを巻いて、接着剤は使わずにビニルテープの弾力で固定します。ダクトの交換が簡単にできるので、具合いいです。